全力

何をつくるかが大切な時代から、どう変えるかが課題の時代に移りつつある。

自然は手を抜かない。全力で子孫を残そうと生きる。その全力投球から生まれる剰余が他の命をも助ける、つながる。徳は無意識に気前が良い。全力投球がそれだからだ。

合理化などの近道(狭隘化)はしない。あらゆることを全力投球しておくのが自然である。だから自然科学はいまだ人間の理解を超える技能を有しているのである。

有徳な人(技能と徳)が、結果に対してだけでなく、活動そのものに対しても喜びと満足を経験するのは、自然の営みと同じであるから、その表現は自然と美しいのである。

 

キーワード:美学

 

参考

改訂「チームビルディングの技術」    関島康雄 著

「徳は知なり」      ジュリア・アナス 著