モデル

全国2万5000人から、「3人に1人が、簡単な文章が読めない」という調査が出た。

係り受け」「照応」「同義文判定」「推論」「イメージ同定」「具体的同定」等の基礎的読解力調査からでた結果がそうであるなら、シンギュラリティの時期は遅れるか、来ない。人間の読解力に負うからだ。逆説的だが、それゆえに職業淘汰はより劇的に始まる。

 

「世界は不確実である」をどうクリアするのかという数学的問題も「論理・統計・確率」という読解に負っているからである。しかも考えるということは「感じる」という「二階」構造に支えられている。「分ける」行為は、この目的関数により進むからだ。

 

今後は「全体として知識を共有し、全体として学習する未来」を選ぶかも知れない。

新しいアイデアとしては「敵対的学習」「敵対的生成ネットワーク」である。これは、二つのシステムを敵対させ、訓練するものである。一つは未来を予測するためで、もう一つはそれを観察して良いかどうかを判断することである。

 

たとえば「人との会話には人間についてのモデルが必要」である。概念を学習することは、常識を持つことで、「空欄」を埋めることだからだ。こうしてA Iは脳に近づき、そして離れる。

 

キーワード:ヤン・ルカン氏 

 

 参考

「AIvs教科書が読めない子どもたち」    新井紀子 著

「超AI入門」NHK制作班    松尾豊 編著