企業と社会のエコシステム

独創性は独善の上に築かれる。

相互間競争はあっても、それが個の競争と考えない、集団的独創性の発想が、共生社会には必要である。そしてそれがパラダイム革命という、グループ形成的な推進力をも力を与える。どんなにすごい発想でも個でパラダイムを社会化(新基盤)することはできない。やはりシンクロニシティが必要だからである。

ゆえに創造的人格は教育できる。独創的研究と自主技術開発は、共感と協働という社会教育から必ず得られる。そして時代認識とその壁は、厭世観から宿命的使命感を原動力として必ず乗り越えられる。

たとえばシェーピング型企業(戦略)は予測困難な環境をビジネス・エコシステム(環境改変可能)にすることができる。周囲を巻き込みながら協働し拡大し、規模で安定化と新しいパラダイムに挑戦し、それを市場に落とすことができるからだ。業界進化の中心には「共生」「協働」「協調」がある。これは「新たな情報の経済性」である。バリューチェーンの分解と再構築をコストパフォーマンスは実現できるのである。

 

参考

TBSテレビ 新春ドラマ特別編 下町ロケット

「研究と独創性」   学術月報編集委員会 編

『戦略にこそ「戦略」が必要だ』

         マーティン・リーブス クヌート・ハーネス ジャンメジャヤ・シンハ 著