経済学史(古典派の覚醒)

本書は不便な物々交換に執着する本質的に不合理な主体に着目し始める。貨幣はその仲介をしているわけではない。

貨幣の「価値貯蔵機能」こそが経済学ににとって持つ意味である。無貨幣実物主義はフィクションである。すべての価値は、貨幣の以前から「現前」していたのである。

ここから「労働価値説」という現前性と、「イノベーション」という現前化が、「交換価値のフィクション」を否定して、この世に生まれて来たのである。

 

キーワード:交換不可同値類

 

参考

「古代・中世経済学史」    バーリ・ゴードン 著