通信情報技術依存・防衛・三権分立

日本社会の「安全」(治安)が印象的なのは、「三権分立」が機能しているからである。しかし通信情報技術への高い国ほど安全ではないと日本も言われるようになった。しかしそうだからと言って情報が「国家一元管理」されては、プライバシーや人権侵害となる。また「官民一体で協力」などと言えば、いい加減な民間企業が安い政府の下請け化となり、より漏洩しかねない。

行政傍受は行政機関の情報だけを監視すればいいだけで、その他は犯罪捜査のための司法傍受を認めるだけで、通信情報を一概に一括防衛する構想は、日米同盟をも誤解することにもなる。

 

キーワード:通信情報 三権分立 日米同盟

 

参考

「国際メディア情報戦」   高木徹 著

「第5の戦場」サイバー戦の脅威     伊東寛 著

「サイバー・テロ 日米vs中国」    土屋大洋 著

「日米同盟のリアリズム」   小川和久 著