「仮想将来人」構想

「仮想将来人」は「通時的」にみるものではない。もはや合理化ができない「虫食いの密度」を「横断的」にみるものである。

財政破綻は、このように「集中合理化」も「棲み分け」もできないレベルの「行政不合理性」から来る。

都市の空洞化、インナーシティ(都市部低所得地域)の経済困難は、郊外に逃げ道を作ることもできない。

インターネットの普及は上下水道の整備よりもはるかに生産性向上・経済効果が少ないゆえに、その分断性だけに目を奪われ、未来の空洞化の本質を誤解したのである。

 

参考

財政破綻後」危機のシナリオ分析   小林慶一郎 編著

新版「競争戦略論Ⅱ」    マイケルE・ポーター 著

アメリカ経済」成長の終焉上下    ロバート・J・ゴードン 著