「良い人間」再考

自分は「良い事」をしているから、努力しているから、規律を守っているから、「成果を出している」から、少しは「悪い事」をしてもいいと自己満足で思うケースは実に多い。悪口や批判、攻撃や排除である。

しかしそれはおかしい。逆にそれは嫌な人間の典型である。

少なくとも良い事をするよりも、良い人間であり続けるためには、その価値観は最初から転倒しているのである。人を支配する正当性は与えられているものではない。他者への過剰干渉は現在の病である。

 

キーワード:多様性 文化人類学