認識の自己

デカルト的「延長」概念を「脳の誕生」(コギト)から考える。

神経管の成長過程は、厚みを増すことと、径が大きくなることを時間的にずらしながら重ね合わせて成長する。これが外と内の反転を促す「延長」としての脳のトポロジーである。この「インサイド・アウトサイド」のメカニズムは必須である。外から順に位置が決まってしまうと、内側にニューロンを足していくことには限界が生じるからだ。

 

参考

「脳の誕生」   大隅典子 著