配慮の根拠

所詮はすべて小さなことであるという認識こそが、生きる力になり、それこそが他者に対する道徳的配慮の根拠となる。

これを正確に言い直すと「危険を察知して安全きわまりない言説を選んでいるほど敏感でありながら、そのことを自覚していないほど鈍感であること」。

 

参考

新版「哲学の密かな闘い」   永井均 著