「王の役割」というものは、憲法の条文などを超えた「なにか」であることを歴史は痛切に感じていたに違いない。君主はみな一様に粉骨砕身の思いで君臨し、統治にあたっていたのではないか。政治家はその意味で器が小さいのではないか、というのが本書の歴史理解である。

 

参考

立憲君主制の現在」    君塚直隆 著