透明性

国家主権が傲慢である現代、海洋の持続可能な開発は、地球規模での新しい必要性の一つである。海は上層だけが利用され、「陸の生活」に役立ってきたが、今後は海の表面より下の世界が謎と神秘として残されている。今後必要となる「生物の技術」(共有財産)のほとんどは、まだこの海に眠る。

 

べーシックインカムは「福祉」ではなく、「所得」を提供するための制度だ。それは不平等や格差を埋めるものではなく、心身の健康に及ぶ悪影響とコストを低減するものである。

 

集団安全保障は第二次世界大戦で勝利した大国が中心となって守って行くと言うことが基礎にあり、大国は強調しながら武力を行使してでも侵略行為などに対処するという楽天的なものであった。この大国の軍事力をベースとしての国際平和と安全保障の維持があったがゆえに、当初「軍縮」は「国連」の目的に加えられなかった。特に大国が「軍備縮小」してしまうと、侵略行為や平和の破壊行為に対処できないことから、「国際連合」は「国際連盟」とは大きくことなる。確かに第一次世界大戦後各国の軍備競争も加担して拡大し、各国の武力の近代化は「不透明の中」で行なわれ、武力のバランスに関して「猜疑心」が増し、一国の武力の近代化は他国の武力の近代化を促すという「負の連鎖反応」(スパイラル)を引き起こしたともいえるが、化学兵器等使用などの行きすぎの使用を止めるためには、各国の軍備の透明性を高め、必要最小限にとどめれば戦争防止に役立つとここでは発想されたのである。

 

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参考

「海洋の環」   エリザベス・マン・ボルゲーゼ 著

ベーシックインカムへの道」    ガイ・スタンディング 著

国際連合」その役割と機能     植木安弘 著