「ぺティの法則」とその逆説

ウィリアム・ぺティ氏は、「政治算術」のなかで、感覚的・感情的な主観的な主張たる「比較級や最上級のことば」を、数と重量と尺度に置き換えようとした。

しかし感覚的に言って、アメリカや日本の「サービス産業化」が進むイメージはできても、中国・インド・ロシアで、繊細さや夢を売る、数字にならない付加価値のあるサービス産業が最終的に育つとは思えない。近年のドイツなどにみられるように、製造業の比率が比較的高いまま「数位」していくのではないかと思われる。

 

キーワード:ぺティ=クラークの法則  余剰 還元的労働価値説

 

参考

「統計で見る世界」   竹内啓 編