歴史学(公共政策)

長期持続(公共政策)は道徳的な目的をもっており、「画期」という考え方を、現代のように弱めたりはしない。短期政策(経済政策)は、むしろ思考を邪魔している。歴史的記述は、生物としての寿命よりも通常はるかに長い時間幅で動いているからだ。

サンフォード・ジャコビー氏(歴史家)は「我々は学際的なビッグ思考コースを開発する指導者になるべきである」と言う。大きな全体像を描くべきだと。そしてそれは「例外的な典型」(暴露)になりえる。正当な遺産としての歴史学(公共政策)を考えるなら、社会の未来としての過去は依然として歴史家の手のなかにある。なぜなら「偏狭な視野」は、「短期的・短絡的」思考から生まれているからである。

 

参考

「これが歴史だ!」   ジョー・グルディ& デイヴィッド・アーミテイジ 著