短期と長期(L)

本書を引用する。

「火事場では、火を消してくれるならどんな消防士でもかまわない」と口をそろえる。(経済カオス⇒経済成長)

これがヒーローと呼ばれる素性のわからぬ個人による短期政策である。本来ならみんなで協力し火を消すべきであろう。短期政策の技能や知は、個人によるから、長期的に必ず独占(支配)となる。もし人々(人民)でそれができれば、紆余曲折長期的なものになるかもしれないが、達成後徐々に以前より自由(分配の正義)は保障されて行く。

「経済へ関心は高い、つまり自分への関心は高いが、政治には無関心。」

「政治は自分たちが考えることではない、自分たちよりずっと賢い人間のいる政府が決めることだ。」

「その多くは、他に成り手がいないから」と本音を漏らす。

 

参考

プーチンの国」   アン・ギャレルズ 著