Jアラート(注意喚起)

いつの時代にも本当に悲しむのは「親」だけである。

不幸に対して親はわが子の身代わりになりたいと思う。

そしてこの「子のために」という強さは、本能として子にも一貫して引き継がれている。

だから無意識に他人を助けようとする。 

しかし自分も子の親になると、それがエゴイズムからの出発であったことを知る。

せめて「自分の子だけは」が「自分だけは」という平和ボケと戦争の双方を正当化する。「誰かのために」という共同幻想の悲しさには、今一度正しいデカルト省察と行動が要るのである。

つまり争いは人助けではない。