二律背反の「日本中世」

政令という「資産の再分配」と同時に「証券化」が功を奏したのは、耕作者が有期契約に従事する放浪者から、定住農民となったことによる。そこから「土地所有権」がうまれ、領主によるその「集約化」という「二律背反」が生きて来たからである。

 

参考

岩波講座 日本経済の歴史 1「中世」 11世紀から16世紀後半  

                  深尾京司 中村尚史 中林真幸 編集