間奏曲と現代

反響するものに神は宿る。やまびこと洞窟内のエコーが、時に形を与えた。そしてやがてそれは時の感覚をも超えた。

時代は同調した。同時並列処理としての「間奏曲」があらわれたからである。「間隔化」(espacement)そのものから「主題」をこえて、音楽が流出したのである。

 

参考

「文化のなかの西洋音楽史」    ポール・グリフィス 著