記憶術の形と未来系

「語り手の記憶から消えた祈りの物語」、であるというのが真実である。

その信念が、時間という記憶の持続(未来)を創るからだ。

その意味で「図像」は記憶としては弱く、それがまだ見ぬ世界への信念である以上、そこには反語(抵抗)の特徴が記憶に強くみられるということである。

つまり信念は、記憶の喚起において作用しているものとは「対称的な想像力の戯れ」と見なすことができるのである。

 

キーワード:抵抗 信念 持続 創造

 

参考

「キマイラの原理」記憶の人類学   カルロ・セヴェーリ 著