多孔理論V5(群速度・位相速度)

大気中の視環境の形成には水が大きな役割を果たしている。それは地上に達する光線の量を左右することによって、視環境と熱環境の双方に重大な影響を及ぼしている。

佐藤氏の「観測」への関心は示唆的である。

「深い縦穴の底からは昼でも星が見えるか?」

影が真っ暗でないことは、昼光の大部分が散乱光であることを示す。ならば入射する散乱光の方向を厳格に絞ってやれば、入射する強度はどんどん小さくなる。ならば体験的に見て、「長い筒」よりも、深い穴の底から外を見るという設定の方がより現実味があると。

 

キーワード:環境 視覚 観測 科学技術 宇宙論

 

参考

岩波講座物理の世界 地球と宇宙の物理1 「光と風景の物理」    佐藤文隆 著