ノーベル経済学賞の言語を理解する

「可算名詞」と「不可算名詞」は、「時制」の表現と同じである。これが日本の経済学と物理数学にない欧米人の思考方法である。

「均一性」のあるものは、切っても数えられない(抽象・概念)。しかし違う輪郭ができると、それは数えられるものになる。

時間の境界(はじまりと終わりの境界)のハッキリしないものは、「現在の状態」とされる。「性質」や「習慣」や「反復行動」は、現在を含む世界での状態である。現在形は、過去形や現在進行形とは違い時間の境界がない抽象や概念であり、つまり取り出すことのできない、輪郭のない世界を表すからだ。

「実態の動作」が繰り返されて、しかもそれがこの先も続いて、時間の境界がぼんやりすると、それは現在の「習慣」になって、現在形で表わされる。

 

キーワード:集合論 反復 差異 時間 空間 宇宙論

 

参考

イメージでつかむ「似ている英語」使い分けBook    清水健二 すずきひろし 共著