人権問題と保護貿易主義

何であれ、新規の真実存在は一つの「発見」であると思われているが、プラグマティズムではひとつの「発明」であると考える。それは一人の発明であっても、すでに「多元的」に根を下ろしているがゆえに、拡散的成長が可能だからだ。実用性とは、多元性があるということと、その種子を自由に運んで行ける土壌と環境があるということ、それが真実存在をささえる根拠だからである。真実存在は後ろにはない、それはいつも前を向いているのである。

 

参考

新訳ベルクソン全集7「思考と動くもの」   アンリ・ベルクソン 著