「観測可能」の科学と「監視」の法

 科学で白黒はつかないが、科学は間違いなく白黒を使っている。たとえば原子力の平和利用なる理念は、善悪二元論(効率善)のようである。とても「陰陽」のような人を「養う」構成ではない。

計算モデル(補正・拡張型)にも図形を使った考え方と級数を使った考えがあるように、知識の積み上げには、普遍性へ至る「量」があるのである。

カンブリア爆発を説明する「光スイッチ説」も、「眼が誕生した」ということと「眼の誕生が生物の外見の多様化を促進した」という、「観測可能」の条件を満たしたと言う事に過ぎないのである。

 

キーワード:毛利重能「割算書」  吉田光由「塵劫記

 

 

参考

「科学哲学講義」   森田邦久 著

ケンブリッジ数学史探偵」  北川智子 著