「表現の自由」は特別か?

本書は名著である。

表現の自由は特別か?これは憲法論的な要請である。

エマソン氏の「修正第一条の一般理論に向けて」を読む。

1、表現の自由は、個人の自己充足をはかる本質的な手段である。

2、表現の自由は、知識を高め、真理を発見するための本質的なプロセスである。

3、表現の自由は、社会の全成員が決定に参加する前提として本質的であるということ。

4、表現の自由は、共同体が安定化し住み心地のいいものになるとともに、健全な意見の違いと必要なさいに同意を得ることの均衡を保つ方法である。

 

自己実現と共同体の理念は「表現の自由」において権利自由を超えた特別なものとなる。しかし現代の優先・選択報道を見るに、「金銭は言論」なのであろうか?金銭をめぐる表現行為は本当に表現の自由にあずかることはできるのだろうか?

 

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参考

新装版『なぜ「表現の自由」か』    奥平康弘 著