同時並列処理の直観

堀江貴文氏は、PCやスマホの先にあるものは、古くて新しい同時並列処理(編集力)であるとする。これは直観的(多動的)に理解できる。

かつて大宅壮一氏は「無思想人」宣言し、タレントという文化人のジャンルを作る。無思想というのは「無人格」という事ではなく、逆に今のような社会に「無思想」で生き抜くためには、非常に強い「個性と人格」を必要とするからだ。そうでないと、すぐ強そうな「思想」(セントラルドグマ)に引きずりこまれ、その中に溺れてしまうからだ。大宅氏はそこでプレーヤーでも審判でもコミッショナーでもない「タレント」(解説者)であろうとした。

同時並列処理は、多元社会に必要なスピードと多動力(編集力)である。

 

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参考

「多動力」  堀江貴文 著

増補版「雑誌メディアの文化史」  吉田則昭 編