根源的現象との出会いと経験

「存在の開示性」としての「美」を、アウグスティヌス氏は「存在の言語性」とし、トマス・アクィナス氏はそれを、[存在が隠されていた自己を顕す仕方の一つ]とした。つまり[完全な表現]であればそれは「美」であるとボナヴェントゥラ氏は評した。「存在すること」に驚くこと、それを「問うことが可能であること」、そして背後遡及不可能性は、「存在への信頼」で完結する。

 

参考

「哲学としての美学」〈美しい〉とはどういうことか  ギュンター・ペルトナー 著