「減り続ける数字」とその逆説

高校受験3校、大学受験6校、就職試験12社、これだけの選択肢というより、これだけの「確率」を正常な社会というべきなのだろうか?「志」は学歴上昇と共に減り続ける。「選択と集中」は存在しない。家計にとってこの「人件費」はまさにムダだ。「経済成長」できない理由はこの些細な数字に表れる。

「編集者と作家」は二人三脚だ。「才能」に対し正しい評価を与えることは難しい。「生活」に寄り添うこと、「売れる作品」を目指すことだけでは作家の将来はたぶんない。「マガジン」編集部はとにかく「一番」になりましょうと言うらしい。抽象的だがたぶん、そこにだけ「実在させる均衡」があるからだろう。そしてそれはナンバーワン(志)を備えた人にしかわからない境地であろう。

 

参考

「“天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者」  堀田純司

三木清 大学論集」  三木清 著