青山二郎・白洲正子と日本の古典

完全さは、人為的な技巧による「嘘」でしかない。

不完全さや不揃いさを、敢えて選択的に残す、という人為的な技巧を含めることは、「さじ加減」が大切ということを、「新たに盛る」。「足らない」ということが「恣意」なのか「偶然」なのかわからない「曖昧さ」こそ、「一度限りの真剣勝負」、「一期一会」の発想である。

 

キーワード:山家集 方丈記 南方録 徒然草 十便十宜図 数奇者

 

参考

「〈狭さ〉の美学」草庵・茶室・赤ちょうちん    近藤祐 著