新プライバシー理論

プライバシーはそもそも「存在する」のか、「存在しない」のか?「必要」なのか「不必要」なのか?

科学的証明なら「存在しない」を突き詰めて行き、「必要」の問題は考えない。

安全とプライバシーは、ゼロサムトレードオフ関係にあるのか?もしあるなら経済学上のトレードオフのように「利害関係」にある。保護主義も反保護主義も「類似」であるように。

そしてここから切り込むなら、全プレーヤーが関係する「多元社会」におけるプラグマティスト(デューイ)のように、最終的にすべてはうまく働くと考えられる(アダム・スミス)。そしてその前提には、ウィトゲンシュタイン氏の提唱する「家族的類似」の概念があるからだ。

「利益衡量の天秤」にのせるなら、プライバシーはたぶん「個人的利益」にではなく「社会的利益」に依存するものである。「存在しない」(個人)を前提にして、プラグマティスト的多元化を実現するなら、そこには「社会的利益」があることも否定はできないのである。

 

キーワード:リーク 監視社会 多元主義

 

参考

「プライバシーなんていらない!?」   ダニエル・J・ソロブ 著