システム論(トーマス・A・エジソン)

離散数学はグラフとネットワーク、すなわち人間が「集団・集合生活」するために必要な「網」を理解する。

自然は科学的対象においては「自分自身」と向かい合っている。探究の対象はもはや自然自身ではなく、人間の質問にかけられた自然だからだ。自然は単体ではなく、人間との相互作用を事前に含むからこそ、集団でありながら自分自身に向かい合っている。

そしてその表れは「驚くべき経験の軽視」という「科学技術時代の加速」である。個人の経験は集団に嚙み合っていない。

エジソン氏は集団・集合という概念のため、システムを発見した。電球や発電機、録音と映画は個人のために発明されたものではない。集団・集合をつくるために発明されたシステムだからである。

エジソン氏が、発電機と50個以上の電灯を用いた小規模な「システム」をデモンストレーションして見せたと時から、重要な時代は始まるのである。

これは「個原理の説明」ではなく、「人々」の感動をよんでいるからだ。

 

キーワード:交通網 物流網 金融網 通信網

 

参考

岩波講座応用数学基礎12「離散数学」    藤重悟 著

「現代物理学の自然像」   ウェルナー・ハイゼンベルク 著

エジソン」電気の時代の幕を開ける  オーウェン・ギンガリッチ 編集代表