フロイトからユングへ

エディプス・コンプレックス」は「アンチ・オイディプス」と解釈され直す。スフィンクス父親ではなく母親である。ここから人間の主体性がスタートする。

宇宙は劣化しているが、人間は進化上にあると解釈されている。しかし人間も「自己喪失」を含む「惰性的存在」である。そこから主体を再帰開示させるためには、還帰のモチーフとしての自己対峙の必然性は避けられないのである。

 

参考

「哲学者エディプス」ヨーロッパ的思考の根源    ジャン=ジョセフ・クロード・グー 著

アンチ・オイディプス」資本主義と分裂症    ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 著

ハイデガーの真理論」    岡田紀子 著