写像と知

人は「ものにしよう」とする時、まず「写像」する。そして人にはそれは、「文様」となり「装飾」となる。この装飾なり文様は、実は「抽象」というものに、限りなく接近する必然性を持つ。そしてその抽象化は「知」であり、物事の本質に迫ろうとする。ゆえに知は、文様に近い抽象で、再び「ビジュアル化」される。それが現代数学であり物理学であり科学技術である。

 

キーワード:福田平八郎(漣) マチス(ジャズ) カンディンスキーコンポジション

 

参考

『美術「心」論』漱石に学ぶ鑑賞入門    古田亮 著