読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本志向の人間

予想がつく人格形成は、ページをめくる。

メディアは序列的(上下の格付け的)な視点で存在してはいない。人間の外部として、生態系の環境として絶えずバランスを取り上下している。

「自分の頭で考え、自分の言葉で語る」ということは、「たとえ話」を作ってみる、ということである。たとえ話に置き換えるということは現実という本質をとらえる真の作業だからだ(神話学)。広い意味において災害等の伝承を後世に残したいと言う意味で、すべては書き残されているからだ。

昔の新聞はアウトロー(週刊誌のような暴露記事)の切り口(ブン屋)だったが、現代では「本」のように高度に統合されたアイデンティティ(人格)を持つに至った。ネットは双方向だが、たぶん同じように「本」のような「人格存在」に向かうであろう。

ネットジャーナリズムの健全化は、今ページをめくりはじめたばかりである。

 

 

参考

ポスト真実」時代のネットニュースの読み方    松林薫 著

「新・神話学入門」   山田仁史 著