輸出の意図

もしこの「新しき土」が「国策」映画を意図していたなら、外国の観客に失笑され、逆に「国辱」映画(国の恥)というレッテルの「解釈」になっていただろう。しかし当時日本は、「列強国」同等の文化的仲間入りをするために、「国際映画」を「輸出」として目指していたものであるという解釈が妥当である。しかしこれもまた「戦時」の矛盾した事実であった。

 

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参考

『「新しき土」の真実』戦後日本の映画輸出と狂乱の時代    瀬川裕司 著