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グローバル・ジャーナリズム(バラク・オバマ最終演説)

バラク・オバマ氏退任前の最終演説はこうだ。

「自分の住む地域、大学のキャンパス、祈りの場所、あるいは特にソーシャルメディアの書き込みでも、閉鎖的なグループにこもって安心する人が多すぎる。自分と同じような人、同じ政治観の人たちに囲まれ、考えを疑おうとしない。政治の党派色はより露骨に、経済や地域の格差は大きくなり、私たちのメディアは各自の好みに応じ細分化が進んでいる」

「閉鎖的なグループでいよいよ安心してしまい、受け入れるのは限られた情報だけ ー  本当か否かは関係ない、自分の意見に合う情報だけだ、根拠ある意見に基づくかどうかではなく」

「法の抜け穴」についても氏は専門家だ。

「弁護士や会計士を十分に雇えるような人であれば、普通の市民が守らねばならない義務を逃れることもできる」現代だと言う。

実際に現実は快適ではないが、意に沿う情報情報ばかりを選んで快適に過ごす私たちを「平和ボケ」という。世界情勢に備え有事を意識せよという以前の問題が立ちはだかっている。

幸いにデジタル技術は「グローバル・ジャーナリズム」の協同作業を実現できるまでに進化した。

「ジャーナリズムへの犯罪行為」と「サイバー・ハラスメント」としてのトロール対策は、今後ますます民主主義のためには必要である。

 

キーワード:国際調査報道ジャーナリスト連合(ICJJ)

 

参考

「グローバル・ジャーナリズム」国際スクープの舞台裏   澤康臣 著