文章力の物理学(外系論)

不規則とは、確率的とは、ひとつの自発性(ポテンシャル)である。データは自発的にその値を選んでいるように見える。それは観測したことの影響が、時間とともに忘れられてゆくことも意味する。観測者の感度(分解能)をノイズであるか、シグナルと見るかは、時間的な規則性がないという意味ではノイズだが、有用な信号あるいは資源でもある。もしシグナルが内部で処理された場合「気づいたときにはもういなかった」ということにもなりかねないのである。

 

キーワード:マクロ熱力学 化学反応系

 

参考

新物理学叢書「ゆらぎのエネルギー論」    関本謙 著