ハードウェアと外部記憶の本質

本書群は、「仕事」で失敗(ミス)しないというよりは、開発や社会化で失敗(勘違い)しないための「記憶術」と考える方が正鵠である。

「メモ」を取るということは、「集中力」という「可能性」を潰す「注意」という散漫化や、能力にかかる負荷(不安)から直接解放することを意味する。メモを取れば「メモリ」は忘れていることができるから、「記憶保持」という「注意向け」のムダ使いを減らし、その容量を集中力にすべて向けることができる。

「すぐやる人」もそれと同じである。すぐに「行動に移す」ということは、「外」の世界というメモに書き出していることになる。これは頭の外で、「世界」にメモしながらより効果的に考えているということである。

 

参考

「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」    宇都出雅巳 著

「学校と社会」   ジョン・デューイ 著

プラグマティズム」   ウイリアム・ジェームズ 著