「信頼区間」の生い立ち

統計的有意性検定には「同語反復」的な理論が関わりうる。

実験計画がp値を「超能力者」にする。二つの実験で、計画が異なれば、同一のデータなのに異なったp値を生み出すことがある。観測されなかったデータが異なるためだ。p値は証拠の重みを評価するための唯一の方法ではない。「信頼区間」も「p値」と同じ問題に答えることができる。さらに信頼区間の方がより多くの情報を示し、よりわかりやすく解釈できると言う利点がある。

信頼区間とは「点推定」に推定の不確かさを加えたものである。信頼区間は結論の不確かさを「定量化」する。つまり結果をp値の形で書くかわりに信頼区間で書けるならば、そう書くべきだ。

そしてこの「頻度主義」には、「再現可能性」(治る)という「調和振動子」の問題が隠されている。つまりベイズ統計学は、この「信頼区間」において主観確率と客観の両義性を獲得したのである。

 

キーワード:自己言及 位相幾何学 不確実性原理 量子論 経路積分 ベイズ確率

 理論:時間に依存しないシュレ―ディンガー方程式 エーレンフェストの定理と相転移

 

 参考

「ダメな統計学」悲惨なほど完全なる手引書   アレックス・ラインハート 著