主流と潮流

我々は知っている。知っていることからしか統合や潮流へは向えない。まるでノーベル賞受賞の潮流のようなものだ。様々なものを多元的に巻き込んで主流(受賞)となっている。

「大きな変革」が起きるためには、世界はその準備ができていなくてはならない。しかしそれは、以前から知ってはいたが、主流にはならない多元的なひとコマからはじまる。そこからおそらく違った理由によってであっても、「同じ結論に達する」という無意識の主流作成に合流したのである。

変容は既にそれ以前から、それとは違った都市機能、用途、ニーズがあったところでおきる。ゆえに潮流としても多元は最初に衝突を生む。だからそこで発生する社会問題を回避するために、「規制システム」を必要とする。それは地区の変容でによって生じる利益を、その「地区全体が共有する」ために、政府の役割を示唆しているのである。

 

参考

『「正しい政策」がないならどうすべきか』政策のための哲学   ジョナサン・ウルフ 著

トリノの奇跡』「縮小都市」の産業構造転換と再生   脱工業化都市研究会 編著