出口から入口へ(パラダイムという暗号)

脱構築が出口であるなら、出口でのコストの議論を封印しているのは不健全だ。出口で先回りされてはかえって政策の効果が目論見を為せないというのがその理由だろう。しかし期待の先回りに矛盾が起こるのは、政策だけで、その認識(パラダイム)を示していないからだ。認識を示せば出口で待ち伏せするフリーラ―ダ―などいないはずだ。全力で出口を探しているのは、「協働」している日本の行為そのものなのだから。真剣に考えたものの中で出口は共有・暗号化されて出てくるのが脱構築パラダイムだ。何もしないで待ち構えているものに利益など無いことを異次元は示す。分かっていないからだ。

 

参考

2017年3月21日朝日新聞社説「黒田日銀総裁 国民に説明責任果たせ」

「科学革命の構造」 トーマス・クーン