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同時性の意味

理性はなぜ進化の問題になるのか。それは理性の「起源」がその問題を彷彿させるからだ。松沢哲郎氏は「想像するちから」のなかでそのヒントをくれる。

人は容易に絶望する。しかし絶望すると同時に未来を想像する能力も持つ。絶望は誤解からくるが、想像はメタ認知からくる。それは架空の話でもあり、実際起こった話でもあるし、ありうる話でもある。生と死の認識論(起源論の定立)はこの想像力とメタ認知から生まれている。生まれて来なければよかった?、そして在ること無いこと浮かび来る(存在論の定立契機)。我々は賢すぎるが、愚かすぎる、なぜならそれが人間だからだ。

 

参考

「理性の起源」賢すぎる、愚かすぎる、それが人間だ    網谷祐一 著

「誤解の心理学」コミュニケーションのメタ認知     三宮真智子 著