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進化の上位概念

人間にとって進化の上位概念はどもまで行っても「自己」である。人は、「何かのため」に進化すると言う存在ではない。もしそうならばそれは「従属概念」である。

本質は、自己が何かのために進化するということではなく、自己が自己自身のために変化するということである。自己が適応するためではなく、自己が生き延びるためだからだ。自己を失っては「創造的進化」はない。

日本の失われた20年の本質はどこにあるのか?

従業員に変化を強いて来た日本は、従属を増やしてきただけだ。なぜなら、従業員に変わることを強いるなら、経営者も企業も環境従属の所為にするのではなく、従業員が驚くくらい自己が自己自身を変化させなければならない。それができていないと言う事は環境の所為にして従属者を増やすことに邁進しているに過ぎない。変化とは変わることで、何かの所為にして従属の途を探ることではない。それは民主主義の多数ではない。

ゆえに従属者への変化は進化を保障しない。自由と創造を失うからだ。やればできると誰かのために言うなら、努力ではなく自己変化という進化をするべきである。従属者の多さは優秀な集団ではなく、集団の脆弱性とその危険を示しているだけである。