探検(ロシア・フォルマリズムとロシア・アバンギャルド)

ミクロがマクロを調べ始めた時、その大きさは理解された。ミクロはマクロの隅々まで行き渡る。自らを知ってからは、外へ向かう動きと、内に向かう動きは、同時に進行し活発化した。自己認識は発見し創造し始めたのである。前者も後者も「従来」から来たものではないことを、ここで知ることになる。

 

参考

『十八世紀ロシアの「探検」と変容する空間認識』キリ―ロフのオレンブルク遠征とヤ―ロフ事件    

                                      豊川浩一 著