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作為と不作為の結果

経済は、人が考えているようなものではないかもしれない。

そういう矢先にピケティ氏の「21世紀の資本」があらわれた。そして予想もつかない可能性がその隣にある数理経済の本書である。

人はまだまだ自分たちを知らない。もっと徹底した数理の人工知能で観察計量すれば、「それの結果は間違えではないか?」というような「セレンディピティ」が現われるにちがいない。

信じられない話だが、「不平等に対する相互依存」が、この世にはあるのではないか?そしてそれがむしろ「破綻しない多様性」を経済パフォーマンスと公平性に与えているのではないか?

法外なCEOの報酬も、株主価値原理ではなく、金融業者に権力容認された結果である。

こうして人間の営みは、「統計」人工知能により、新たな学派の地平を形成するであろう。

 

参考

「作られた不平等」日本、中国、アメリカ、そしてヨーロッパ     ロベール・ボワイエ 著