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観測不変量と準安定領域

マックス・ボルン氏の「先行と近接」は、実は「熱力学と偶然」の統計関係であり、これは「ゲシュタルト」のような「量子視覚」である。

ローティ氏のプラグマティズムもまた同じ構造を示す「言語論的転回」である。

チョムスキー氏の生成文法も認知文法もこの「観測不変量」、すなわち素朴な知覚は調整された感覚にあるのではなく、それ自身の動きや観測者の立場を変えることなどには無関係に、その同一性を保っている「全体の形や配置にある」、ということに支えられているのである。

 

参考

新装版「原因と偶然の自然哲学」    マックス・ボルン 著

「ローティ」連帯と自己超克の思想     冨田恭彦 著

増補版「チョムスキー理論辞典」   原口庄輔・中村捷・金子義明 編