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ダボス会議(電力からネットワークへ)

何が凄いのか?第四次革命とは「インフラ」以上の予感である。今まで以上に凄い統合力とはなにか?それは単に時間的な速さではない。産業革命がいまだ進行中のところがあるにもかかわらず、産業革命をはるかに凌駕する速度と範囲でそれが普及していることだ。電気を利用できていない国もあるし、第二次・第三次産業革命(機械化・電子化)も十分経験していない人々の間で、わずか10年足らずで、このエマージングテクノロジーと幅広いイノベーションは世界を覆ったのである。これはインフラ以前の原始的な力強さを逆に感じさせる。そしてこの浸透力に壁はなく、電力不足すら問題としない。これが発展論という従来の速度進化論を超えた浸透進化論である。たぶん必要な電力はその場の情報でつくられるネットワーク時代が来る。供給サイド(電力供給サイド)のネットワークからより自由なネットワークになる。こうして従来の省エネの概念も新時代を迎える。

 

ー 未来は私たちの中にある・・・実際に未来が訪れるはるか以前に、私たちの中で変化を遂げるために ー

                        ライナイー・マリア・リルケ

 

参考

第四次産業革命」ダボス会議が予測する未来    クラウス・シュワブ 著