帰属・土地・国家

「所有権の効力」は、所有権という数学的「集合論」そのものに内包も外延も「論理学」に規定されている。(権利効力論)

つまり一つの土地に物に、家臣の下級所有権と君主の上級所有権が同時に成立するような重畳的かつ相対的所有権概念を否定し、絶対的な(法)「人格性」の確立・拡張を促し、最終的に人格の平等、いわゆる「権利能力平等の原則」を確立したのである。

そしてこれが所有権の根源的な特色である。

 

参考

第6版「民法の体系」市民法の基礎     松尾弘 著