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通時性と回転性(量子重力論)

ブラックホールこそは、天体活動性を生み出す、隠れたプロデューサーと言えるかもしれない。

トポロジーとしての集合論的依存関係は、「穴と境界」の解釈を、「補集合説」「占拠説」「欠如体説」「形相/質料説」として、あるいは「充填可能性」において考察されてきたが、実はこのトンネルは、影(光に対し)の神秘を持つ。

なぜなら穴(影)は「全体としての通時的同一性条件だけを持ち、部分の通時的同一条件を持たない対象」であり、「移動はできても回転はできない対象」だからだ。

そして穴以上に影のほうが、その回転不可能性は明瞭である。

 

参考

天文学3「ブラックホール天文学」   嶺重慎 著

「穴と境界」存在論的探究    加地大介 著