読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

光合成能面と重力

生存戦略上、陸上植物は「重力」に耐えるためにセルロースを多く生産し「成長」するが、微細藻類は水面に浮き光を得る必要から、一般的にはセルロース以外の付加価値の高い有機化合物を生産する。

また光合成能とは光エネルギーを化学エネルギーに変換する能力であるが、その起源が光のない深海の世界にあったこと、「熱センサー」(赤外線センサー)であった可能性も高い。

微細藻類の光合成は「根も葉もない」単純な体構造をしているがゆえに、「成長」による「部分集中型」の非効率な回収ではない。細胞分裂によるため同形写像も単純で早く、成長を待たず(時を待たずして)、全てが受け皿であることから、単位面積あたりの回収率も非常に高い。

 

キーワード:地球物理学 重力 

 

参考

「応用微細藻類学」食料からエネルギーまで   倉橋みどり 小柳津広志 編著