最小作用の原理(原理論)

「BOPビジネス」と「BCP」は、「最小作用原理」に統一される。

必要なのは機能を想像以上に付加させることではなく、日常性を回復させる等身大の工夫である。この「想像以上の付加」という事が実は、「想定外」という「負荷のイメージ」を「無意味」に誘発しているのである。(思考停止の悪循環)

「最大限の事をしてあげたい」ということから「今できる最小限のことをしてあげたい」ということにすべては尽きる。

最大限のことを与えると思考が散漫になるだけで、工夫という余地(可能性)の発想がなくなる。最小限であれば、そこから状況に応じた工夫の自由度という継続性(持続可能性と生物多様性)が見えてくるからだ。

「門外漢は寄せ付けない」という細部化(キメ細かさと潔癖)は、「居の中の蛙」と同じである。最小作用の原理(日常感覚)なくして格差の域の脱出はできない。

最小作用の原理は、誰にでも理解できる「省略に裏打ちされたデザイン力」(物理)である。

 

キーワード:情報の復元と創造多様性 尊厳ある世界の日常(安心・安全)

 

 参考

「世界を変えるデザイン」ものづくりには夢がある   シンシア・スミス 著

「あなたが作る等身大のBCP」    昆正和 著