レジェンド(伝説)

すべてが型破りである。そしてその真相は解かれる。

 

マンガと教育は自然に結びつくものではない。むしろ「相容れない」という印象である。この考えは、子どもがつまらない絵を描くと、それは社会環境の抑圧のせいであり、その抑圧、すなわち概念的なものの見方から自由になるべきである」などという、それこそ無教養大人のわけのわからぬ天才教育主義のたわごとに統合されている。

 

四代目鶴屋南北無学説もこの類である。まともに学問などしたものには芝居の台本は書けない。台本は書くものではなく「仕組む」ものだからであると郡司氏は言う。

 

マンガもまた「コマ」のなかに仕組まれている台本である。

では何が、何のために仕組まれているのか?これが「型破り」である。

 

参考

「マンガ研究13講」   小山昌宏 玉川博章 小池隆太 編

鶴屋南北」かぶきが生んだ無教養の表現主義    郡司正勝 著